[voice icon=”http://lh-fx.com/wp-content/uploads/2019/05/img_5ceac781b0b77.jpeg” name=”よくいるブロガー” type=”l”]お名前.comは安心の日本企業だから一択だよね、常識的に考えて[/voice]
↑こういう人いすぎ問題。いやおっしゃりたい気持ちはわかります。
お名前.comはスマートチョイスの一つであることは間違いないし、VPS競争のなかで規模の力で残っている日本企業もここだ。
紹介報酬も大きい(ココ大事!)し、紹介して潰れることもなし、だれにも文句はいわれないという安心感はある。
しかし、本気でFXに取り組むのであれば、サーバーの実情に合わせたVPSの位置取りがまず必須となってくる。
[box class=”blue_box” title=”参考”]
あくまで参考だが私のVPS遍歴も簡単に紹介しておこう。
- 初代VPS:Webkeepers
海外VPSだったが、いつのまにかGMOに取り込まれている。(執筆中に気づいた……お名前.comもGMOやんね)特に不便した記憶はない。 - 二代目:ThinkForex備え付けVPS
重かった記憶あり。 - 三代目:WIN-VPS
至高。3~4年で二回くらいしか落ちたことがない。 - 四代目:XM備え付けVPS
高性能とはいわないが、他社MT4を動かしていても黙認してくれる(担当者確認済み)懐の広さがあった。 - 現在:三代目を継続利用
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WIN-VPSという選択
経済性と安定性を重視するならばこの選択がベスト。特にTradeviewとWIN-VPSの併用は神がかっている。
というのもWIN-VPSはロンドンにサーバーがあるからだ。TVのデータセンターもロンドンにあり、地理的に近いことから、ping速度(PCから取引サーバーへの応答速度)は、MT4の画面確認上、2ms以下を叩き出す。
上の画像がその証拠である。Tradeviewのリアル口座までわずか1.61msという、夢のような速度。
他の方にも画像を提供してもらったが、やはり2ms以下である。
このような爆速環境では、EAトレードの幅も広がり、夢が広がりまくるというものだ。(ハサミは使いようだが‥)
当然この速さは、なかなか探し出せるものではなく、おそらくウェブ上のどの文献を探しても、この速度にまで至ったユーザーはいないのではないだろうか。最強の組み合わせの一つと言って過言ではない。
またこのWIN-VPS。落ちないし、下から2番目以上のプラン*ならリモートデスクトップ接続品質が相当いい。つまりめちゃくちゃつながりやすく遠隔操作が楽ということ。
最高なのに最低という矛盾
しかしWIN-VPSは高品質なのにクソなのである。特に紹介者にとってはクソ過ぎて話にならない。
紹介報酬が全く支払われないのだ。もっとはっきり言えば、アフィ報酬を完全に踏み倒してくる(現在進行形)。まじ極悪。
WIN-VPSはロシア系であるが、SkyRockを運用しているロシアのサーシャさんも、評判が低いところだと話していた記憶がある。
褒めるのかけなすのかどっちだというところだが、本当に落ちないが、私や多くのアフィリエイターにとっては紹介したいとは到底思えない会社でもある。まさに痛し痒し。
今のところ、使う分には全く問題がないので何とも言えないが、顧客は知らない裏の顔があるため、慎重な方はアカウントを切り分けて運用されることをおすすめする。
*プラン名が変更されることがあるので、このように呼ぶことにする。
画像の1.61msをたたき出しているプランは、なんと最も安いプランである。
理想的なスタイル
もしこれができれば、というところだが。
スイング・ヘッジ系EAに関してはお名前.com
国内だから安定してるよね、という話。ありきたりであるが、割と大事とも思う。
実際お名前.comはドメイン取得でお世話になることが多いので、付き合いのあるウェブ業界も多く、その面からも安心して紹介できると思う。
かくいう私は使っていないが、上述の遍歴でいえば、webkeepersとお名前.comが統合している可能性もあり、まあ悪くはないかと。
スキャルピングに関してはWIN-VPS
ping(サーバー間距離)が近いことで瞬速の注文ができるのが最高のポイント。
日本からTVは約350msだったりするので、単純に考えれば200倍程度速いともいえる。
注意事項
わかり切ったことかもしれないが、一応注意喚起をしておこう。
EAでのスキャルピングをVPSでするのに意味があって、手動スキャルピングをVPSでするのは意味がないのであしからず。
例えばVPSの画面を見てトレードするのは、それがスキャルピングであれば、衛星中継されているモニタを見ながらトレードするみたいなもので、とんでもない遅延になる。
VPSは、あくまで現地に置いたロボ(EA)に、現地で働かせることに意味があるのだ。